可視性はゼロトラスト セキュリティの基礎
Webトラフィックの95%以上と攻撃の85%以上がTLS/SSLなどの暗号化チャネルを利用しています。このようなトラフィックを大規模に検査する場合、アプライアンスベースのセキュリティ ソリューションでは、必ずパフォーマンスと容量に制約が生まれます。その結果、セキュリティ部門はトラフィックを検査せずに通過させ、組織のリスクを増大させることになります。
クラウド ネイティブのZscaler Zero Trust Exchange™は、レイテンシーなしで大規模かつ完全なTLS/SSLインスペクションを可能にします。この可視性を活用した高度なセキュリティ、動的なアクセス制御、データ保護によって、データの漏洩を防ぎ、脅威の侵入を阻止します。
パフォーマンスを心配することなく、ネットワーク内外でユーザーのTLS/SSLトラフィックを100%検査します。Zscalerのサービスは、トラフィックの需要に基づいて柔軟に拡張します。
Zscalerのクラウドにアップロードされた証明書は、世界各地150拠点のデータ センターすべてで利用できます。すべてのゲートウェイで個別に証明書を管理する必要はありません。
医療機関や金融機関などのWebサイトのカテゴリーについて、暗号化されたユーザー トラフィックを除外することでコンプライアンスを維持します。
PFS用の最新のAES/GCMおよびDHEコードを確実にサポートします。ユーザーのデータがクラウドに保存されることはありません。
Zscalerの証明書または組織独自の証明書を使用できるほか、APIを使用して、必要に応じて何度でも証明書を簡単にローテーションできます。
卓越したセキュリティ スタックをサービスとして提供
Zscalerは、完全なセキュリティ スタックをクラウド サービスとして提供し、インバウンド/アウトバウンドの完全なコンテンツ分析、TLS/SSLを含むすべてのトラフィックの容量無制限の検査を通じて、組織で必ず必要とされる綿密な保護を実現します。ネットワークの内外を問わず、すべてのユーザーに同一の保護が適用されます。
ゼロ デイ攻撃やランサムウェアからの保護を実現するZscaler Advanced Threat Protection
多層型かつインラインでクラウドを通じて提供されるZscaler Advanced Threat Protectionの各種機能とZscaler Sandboxは、マルウェアの動作を詳細に可視化して、ユーザーの接続元の場所やインターネットへの接続方法を問わず、常時オンのゼロ デイ脅威対策とランサムウェア対策を提供します。不審なファイルはクリーンであることが確認されるまで隔離環境を出ることはありません。
Zscaler Sandboxを利用すると、次のようなことが可能になります。
- マルウェアの重大度の判断
- 侵入の試みの検出と阻止
- コールバック動作の表示
- 侵入行動の追跡
- ドロップされたファイルの詳細の確認
- 感染の記録と再現
数字で見るZscaler
世界中に分散するセキュリティ クラウドの力を活用
クラウド セキュリティ市場をリードするZscalerが提供する、より高速で安全なユーザー エクスペリエンス
Zscaler Client Connectorを使用するすべてのモバイル ユーザーは、世界150か所のデータ センターを通じ、接続元の場所を問わず高速のローカル接続を利用できます。
Zscaler Zero Trust Exchangeは、ユーザーのトラフィックの需要に合わせて弾力的に拡張し、検査が困難なTLS/SSLにも対応します。
Zscalerは3,000億件を超えるトランザクションを処理し、1日あたり250,000件を超える独自のセキュリティ アップデートを実行しています。Zscalerのクラウドで脅威が検知されると、他のすべてのクラウド ユーザーも数秒以内にその脅威から保護されます。
説明
ユーザー エクスペリエンスの低下をいち早くキャッチできるようになります。
アプライアンスを段階的に廃止し、Zscalerのサービスを追加することで、セキュリティを簡素化し、コストを削減できます。
インターネットへの直接接続により、ネットワーク セキュリティのトランスフォーメーションとパフォーマンスの向上が実現します。
デモを依頼
お客様の組織が脅威にさらされているかを確認したうえで、Zscaler Zero Trust Exchangeプラットフォームがどのようにビジネスを安全かつ迅速に変革できるかをご紹介します。