IT、調達、施設と事業部門のリーダーは、SaaSアプリの使用状況やコストだけでなく、オフィス スペースの使用傾向も可視化することで、コストを削減し、オフィス再開に向けた取り組みをより計画的に進められるようになります。
技術やオフィスに関するインサイトの入手が大きな課題に
SaaSアプリの最適化とワークスペースの効果的な活用は、コストの管理と制御、従業員の生産性の確保、シームレスなオフィス エクスペリエンスの維持において大きな役割を果たします。しかし、そのために必要なデータはさまざまな部門やスタンドアロン ツールに分散しているため、簡単にはアクセスできない場合があります。また、利用できるデータを集約するという大きな課題が、ITなどの部門に多大なプレッシャーを与えています。今求められているのは、これらのインサイトにアクセスし、傾向を視覚化する新しい手法です。
Zscaler Business Insightsのメリット
SaaSアプリの削減と統合
SaaSアプリの使用状況を把握することで、ITリーダーは冗長なアプリを削除し、特定のユーザー グループのアクセスを利用パターンに基づいて制限できるようになります。
オフィス スペースの有効活用
各部門の時間ごとのオフィス使用状況を週、月、または四半期単位でレポートを生成できるため、人事部門やワークスペースと施設管理部門のリーダーはデータに基づいたオフィスのキャパシティー管理計画を策定できます。
コスト削減の推進
詳細なインサイトと予測可能なコスト削減モデルにより、IT、人事、不動産と施設管理のリーダーは、アプリケーションや職場の変革においてコスト削減を推進できます。
価値実現までの時間の短縮
導入済みのZscalerの環境をそのまま利用して、よりスマートなアプリケーション トランスフォーメーションを加速させます。新しい実装は一切必要ありません。
SaaSとオフィスの使用状況を完全に可視化
SaaSアプリの全体像を完全に視覚化します。冗長なアプリケーションも含む、すべてのSaaSアプリケーションを1つのリストに集約します。
購入したプランやシートの詳細、アクティブ ユーザー、部門別の最も使用されているアプリなど、アプリのエンゲージメントを簡単に把握できます。
SaaSアプリの使用率とコストの関係を示すマトリクス機能を活用することで、統合してコストを削減できるエリアを特定し、SaaSのスプロール化や不要な支出を抑制します。
各従業員のオフィス勤務、またはリモート/ハイブリッド勤務の日数と時間や出社頻度が高い部門を把握することで、オフィスにかかる諸経費を最適化します。なお、オフィスの使用状況を収容人数や期待値と比較できるクローズドループ分析は、近日リリース予定です。
日、週、月、四半期ごとのデータを活用して、オフィス再開に向けた取り組みを効率的に進められます。
データ統合に時間と労力をかけることなく、アプリとオフィスの使用状況をより明確かつ正確に把握できます。
SaaSアプリケーションとオフィスの使用状況に関する豊富なインサイト
SaaSアプリのインベントリーや使用傾向、重複するアプリケーションの比較などを確認することで、SaaSアプリのスプロール化を抑制できます。
あらゆる部門が1つのダッシュボードでSaaSアプリの使用状況と支出を確認できます。購入したプランやシート、ユーザーのアクティブ状況、リスクとコンプライアンスの遵守など、詳細なインサイトが得られます。
アプリケーションの使用状況に関するインサイトを入手して、削減できる可能性の高いシートやライセンスを把握することで、冗長なSaaSアプリケーションを削除したり、使用状況に合わせてシート数を減らしたりすることができます。
各従業員のオフィスまたはハイブリッド/リモートでの勤務日数や最も出社頻度が高い部門を把握することで、ワークスペースを最適化します。
時間ごとのオフィス稼働率を週、月、または四半期単位のデータで可視化することで、オフィス再開の取り組みにおいてデータに基づいた意思決定を行えるようになります。
Zscaler Zero Trust Exchangeの特長
ビジネスを保護し、簡素化し、変革する包括的なプラットフォーム