RubrikとZscalerの統合は、保存データのインテリジェンスと転送中データのセキュリティの組み合わせを可能にすることで、機密データを保護します。
ZSCALERとRUBRIKが統合する理由
機密データの拡散と流出
機密データをSaaSアプリケーション、データ センター、クラウドに保存するユーザーが増えていますが、こうした状況はランサムウェア攻撃や情報流出に対して脆弱な環境を生み出します。また、悪意のあるアクターはクラウド ストレージ、コラボレーション アプリ、個人のメール アプリなども使用して、データを抜き取ります。
メリット
企業全体にわたる効果的なデータ保護
コンテンツ管理の保護
Rubrik Security Cloudで機密ファイルとして分類されたファイルを可視化し、業界をリードするZscaler Data Protectionでコンテンツの移動を評価します。
データ流出の防止
インターネット リソースへのアップロード、BYODによるアクセス、個人メールへの添付など、データの保存やアクセス方法に関わらず、カスタム修復および応答ポリシーを使用して組織全体の機密データを保護します。
コンプライアンスの強化
保存されている、または移動中の機密データを詳細に可視化することで、データのセキュリティやコンプライアンス ポスチャーを強化します。
詳細
Rubrik Security CloudとZscaler Index Document Match(IDM)の統合により実現できること:
機密コンテンツの管理
Rubrik Security Cloudがデータに含まれる機密情報を識別、分類すると、コンテンツはインデックス作成のためにZscaler IDMで使用できるようになります。Zscaler IDMの詳細はこちらをご覧ください。
修復と対応のワークフローを適用
Zscaler Data Protectionは、アプリケーションやプラットフォームとの間でやり取りされるデータにセキュリティ ポリシーを適用し、機密データの窃取を防ぎます。
Zscalerのプラットフォーム
Zscaler DPとRubrikが連携してデータを保護
01
探索。Rubrikが機密コンテンツを特定し、Zscalerに送信します。
02
評価。Zscalerが機密データの移動を評価します。
03
保護。機密情報漏洩を防ぐために、DLPポリシーが適用されます。