保管場所や転送経路を問わないデータ保護
組織のネットワークを離れ、クラウド環境やモバイル エンドポイントに分散するデータが増加しています。しかし、そうしたデータも保護しなければなりません。高度なデータ保護プラットフォームでは、組織のデータが格納されているすべての場所でセキュリティ態勢を強化できます。
データはクラウド アプリやデバイスに散在しているため、どの機密データがどこに転送されているかを特定することは困難な場合があります。このような状況において、従来のデータ保護ソリューションではデータを適切に制御または保護できず、次のような問題が生じます。
ユーザーを追跡できない
組織のネットワークやデータ制御を離れ、インターネット経由でアクセスされるクラウド アプリのデータは保護できません。
アラートの一貫性の欠如
ポイント製品やボルトオンのアプローチでは、複数のDLPポリシーを管理する必要が生じ、複雑さが増します。
データの致命的な死角
ほとんどのトラフィックはTLS/SSLで暗号化されているものの、従来型のデータ保護では暗号化されたデータを大規模に検査することができず、リスクが増大します。
コンプライアンスの不確実性
一般データ保護規則(GDPR)などのコンプライアンス要件を確実に満たすことが難しくなります。
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統合型の完全なデータ保護の実現
現在の新たな環境でデータを保護するには、最新のシンプルなアーキテクチャーを使用して、あらゆるクラウド サービス、デバイス、場所にわたりすべてのデータを追跡できるアプローチが必要です。
AIを活用した自動データ検出と分類により、エンドポイント、インライン、クラウド全体で機密データを検出
ウェブ、メール、BYOD、生成AIアプリに対する完全なTLS/SSLインスペクションとインラインDLPで転送中データを保護
統一されたポリシー、共有の制御、デバイス ポスチャーにより、クラウドおよびエンドポイントの保存データを保護
すべてのチャネルに対応する一元的なプラットフォーム
あらゆる場所のすべてのデータの保護
構造化データと非構造化データを、デバイス、インライン、クラウドで完全に保護します。
AIによるデータの自動検出
エンドポイント、インライン、クラウドのデータ全体を管理なしでリアルタイムかつ瞬時に可視化します。
生成AIのリスクの制御
シャドーAIアプリを(ユーザーの入力内容まで)詳細に可視化し、DLPによるブロックやアプリの分離を実行します。
統合されたポスチャー管理の活用
SaaSセキュリティ ポスチャー管理(SSPM)とデータ セキュリティ ポスチャー管理(DSPM)により、SaaSやパブリック クラウドのデータのリスクを検出し、セキュリティ態勢を管理できます。
ソリューションの詳細
AIによる強力なデータ可視化
強力なデータ保護を実現するには、完全な可視性が欠かせません。Zscalerの一元的なプラットフォームを活用することで、すべての機密データの場所やリスクを完全に把握できます。
Microsoftのラベル付け(MIP/AIP)
タグ付けされたデータのインラインでのブロック、保存データ タグの更新に対応した統合によって、より高いレベルでドキュメントのタグ付けを活用できます。
すべてのチャネルにわたる完全な保護
ポイント製品を減らしながら、高パフォーマンスな検査を実現します。クラウド型DLPとブラウザー分離によって、Web、メール、ワークロード、プライベート アプリ、BYODエンドポイントにわたって、すべての機密データを追跡、保護します。
クラウドやデバイス上のデータのセキュリティ
クラウドやエンドポイントの保存データを保護するとともに、不正侵入や攻撃者に対するクラウド プラットフォームのセキュリティ態勢を強力に維持します。
Zscaler Zero Trust Exchangeの特長
ビジネスを保護し、簡素化し、変革する包括的なプラットフォーム