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購読するZscaler Zero Trust Exchange™によるクラウドワークロードの保護
Zscalerは、創業以来、Zscalerのお客様を守ることに専心してきました—それが当社の活動の根幹となっています。最初の10年間は、ユーザーにアプリケーションへの安全なアクセスを提供することに専念してきました。まず、Zscaler Internet Access (ZIA)でのインターネットとSaaSへのアクセス、続いてZscaler Private Access (ZPA)でのプライベートアプリケーションへのアクセスでした。これらはいずれもゼロトラストに根ざしています。Zscalerは、この分野で成功を収めており、ユーザー、ワークロード、デバイス、データの安全を安全を保つために、積極的に革新を続けていくことを誇りに思っています。
ゼロトラストは、ユーザーだけでなく、クラウド内のワークロードなど組織全体に適用される全体的な戦略としてアプローチする場合に最も効果的です。クラウドセキュリティに対する当社のビジョンは、Zero Trust Exchangeを利用した幅広いソリューションにより、—従来のVMであれクラウドネイティブアプリケーションであれ—あらゆるワークロードを保護することに重点を置いています。これらの製品は、クラウドポスチャ、資格、データ損失と脅威の防止、ワークロード通信における当社の強みを活かして提供されます。本日発表したWorkload Communicationsは、お客様がパブリッククラウドのワークロードを保護するためにゼロトラストを拡張することを支援するという当社のコミットメントの主要な要素を実現するためのものです。
企業がマルチクラウドやハイブリッドクラウド戦略を採用することが増える中、企業のWANを拡張するだけでマルチクラウドネットワークを構築することは、リスクを高め、運用の複雑性をもたらします。複数のクラウドプロバイダーの複数のリージョンにワークロードがデプロイされているため、これらのメッシュネットワークは、コストを押し上げ、実装、拡張、管理も困難になっています。多くの組織は、クラウドを保護するために城と堀のアプローチに依存していますが、これは、攻撃対象領域を増やし横方向の脅威の移動を容易にする従来のVPNおよびファイアウォールソリューションを使用しているため、企業のデータとアプリケーションを危険にさらします。
ゼロトラストセキュリティアーキテクチャは、ネットワークセキュリティよりも優れています。ファイアウォールを備えたルーティング可能なネットワークに依存するのではなく、安全な交換機能を通じて適切なエンティティに接続します。Zscaler Zero Trust Exchangeは、アイデンティティとコンテキストを使用して、ユーザー、デバイス、アプリケーションなどのエンティティを直接接続し、シームレスで安全なエクスペリエンスを実現します。Zscalerは、ユーザーをどこからでも安全にアプリに接続できる「Zero Trust Exchange」を他に先駆けて開発しました。
Zscalerは本日、Workload Communicationsにより、ゼロトラストがパブリッククラウドにまで拡張すると発表しました。Zscaler Zero Trust Exchangeで実現するWorkload Communicationsが、ZIAとZPAの機能をクラウドにまで拡張し、任意のクラウドプロバイダの任意のリージョンにある他のワークロードとの任意のネットワーク経由の通信を可能にします。Zscalerは、AWSやMicrosoft Azureなどの主要クラウドプロバイダとのパートナーシップにより、インターネット、Direct Connect、Express Routesで動作する、特定のネットワークに依存しないゼロトラストファブリックを提供し、シングルクラウドやマルチクラウドの環境におけるクラウドワークロードの特定の通信ニーズに対応します。
ZscalerのZero Trust for Cloud Workloadソリューションをすでに実装しているお客様からの反響に非常に興奮しています。お住まいの地域またはオンデマンドで開催されるZero Trust Your Cloud Workloadsの立ち上げイベントをご覧になり、成功とソリューションについてより深く知っていただきたいと思います。詳しくは、ホームページのWorkload Communicationsもご覧ください。